「特に用はない。」 ‥‥‥あら? 「じゃあさ、みんなでカラオケ行こーよ!」 「『からおけ』?」 「まさか知らない? じゃ今日は、姐御のカラオケデビューじゃーん!」 「知らぬが… では、ゆくか。」 ‥‥‥あらららら? 景時は薫のスキンヘッドを支えに、ピョコンと立ち上がった。 なんか隣から文句が聞こえるが、まるで耳に入らない。 「うさちゃん、アイツは? アイツ、今日は来ねぇの?」 「黒曜か? さあ? いつも、約束しておる訳ではないのでな。」