俺、お前のこと好き。









***




……なんだよ、愛里のやつ。


今日はいつもにまして可愛かった。
愛里のばーか…





さっき、愛里からキスされて。

愛里からの、外で初めてのキス。


 
  
「やば」



顔が熱くなる。
不覚にも、赤面がなおらない。


もし家に入ってくれなかったら、はずかしい顔見せるところだった。







あーーー…やべえ。


好きすぎる。





俺は赤くなった顔を腕で少しこすって、家に帰ろうとした。







「秋」