「由音ねぇ私

   死ぬんだって」

  私は無意識のうちにそう空に向かって呟いていた。


  由音ねぇ早く会いたいよ。


  でもまた夏葉に辛い思いさせちゃうな。


  フと時計に目を向けると


 夜の21時だった。


 すごい寝ちゃったな。


 でもまだ眠いし寝よ
 
 そしてすぐにまた

  眠りについた