でもすぐに悲劇が起きた 季節はだんだん冬になって来ていた 今日もいつも通りに目を覚めた 今日は土曜日 俺にとって忘れることのできない 一日になる プルルルルプルルルルル 朝早くに俺のケータイが 部屋を鳴り響かす 「ハイ」 「茄優君!!今すぐ病院に来て!!」 おばさんからの電話 俺はすぐに切って家を飛び出した すごく嫌な予感がした