「お母さん 夏葉起こして来ていい??」 「えぇ」 私は夏葉の部屋に向かった コンコン ノックをしても返事はない 私はドアノブに手をかけ 部屋の中に入った ベットにはすやすや寝ている 夏葉の姿があった 「夏葉」 「・・・ちゃん・・・ いなくならないで・・・・ いなくならないで」 そう呟きながら 涙を流して寝ている夏葉 その姿に私は胸が張り裂けそうな感覚で 苦しくなった