「捺希ちゃん背中をこっちに向けてくれる???

   麻酔打つから」

  
  「はい」

  
  チクッ

  そして麻酔を打たれた

 「だんだん意識が薄れて行くからね笑」

 「ハイ笑

  あのもし私が死んだら

  棚にあるーーーとーーーみんなに渡してください」

 そういったのと同時に意識が途切れた