それから他にも 咲来には相談に乗ってもらってから 家に戻った いつか捺希の病気が治ったら 捺希と陸上の勝負したいな きっとあいつハぇーだろうな なんて思っていると 涙が溜まって来た きっと頭ではわかってるのに わからないふりをしていた 気づかないふりをしていたんだ