でも、その幸せは中学に入って終わった。 「どういうことよ! 離婚なんて、私嫌よ!!」 「もう決まったことだ。 拓也はお前にやるから、いいだろう?」 「…拓也なんか、いらないわよ!」 突然の離婚。 お袋にいらないと言われた俺は親父に引き取られた。 新しい親父の女は、美人すぎる程の美人だった。 俺の前でいちゃつくのはやめてほしかった。 親父がお袋以外と仲良くするのは嫌だった。