「実織ちゃん!?」
「実織!」
制する二人の声に首を振った。
イヤ
イヤだ。
行かないで。
行かないで、紘夜ーー
「これは、真影の家に届けないといけない。
わかるね?二人の家の人達に訃報を伝えなければいけない」
訃、報……
夕綺さんの事を、
あの〝兄〟と呼ばれていた人に?
「ーーじゃあ……私が、行く」
「駄目だ!」
ジャケットを握りしめ、
私がそう言うと、
間髪いれずにジュン兄が止めた。
「お前はもう関わるな!もう……
もう、帰ろう。オレと一緒に」
悲痛なほどの叫びと、
震えるジュン兄の言葉が、
私の心を揺さぶる。
でも、
「行かせて。お願い、ジュン兄」
「実織!」
制する二人の声に首を振った。
イヤ
イヤだ。
行かないで。
行かないで、紘夜ーー
「これは、真影の家に届けないといけない。
わかるね?二人の家の人達に訃報を伝えなければいけない」
訃、報……
夕綺さんの事を、
あの〝兄〟と呼ばれていた人に?
「ーーじゃあ……私が、行く」
「駄目だ!」
ジャケットを握りしめ、
私がそう言うと、
間髪いれずにジュン兄が止めた。
「お前はもう関わるな!もう……
もう、帰ろう。オレと一緒に」
悲痛なほどの叫びと、
震えるジュン兄の言葉が、
私の心を揺さぶる。
でも、
「行かせて。お願い、ジュン兄」



