私は優衣に職員室に連れて来られた。 『天草 かぁ?』 『はい。』 『緊張しなくていいぞ。俺はお前が編入する一組の担任の“村上 慎介(むらかみ しんすけ)だ。よろしく。天草』 私は、どうやら一組らしい。担任の村上先生は、20代前半くらいの優しい男性だった。髪は茶色のメッシュが入った黒髪だった。 『じゃあ、黒沢、天草。クラスに行くぞ。』 『はぁーい。』 『はい。』 キーンコーンカーンコーン 私たち三人が職員室を出ると同時にチャイムがなった。 ドキドキ。ドキドキ///