優しい手

「お待たせ!あいよっ」

『ありがとね＊』


あたしは少し飲み物
を飲んでから、悠哉に
聞いてみた。


『ねぇ？悠哉はさ…
その…エッチ?したい
とか…思ってる？…』


突然何？
って顔で、悠哉が飲ん
でたものを噴き出した。


『ちょっ大丈夫！？』

「うん…つか突然？笑」

『んーまぁ…ねぇ…思う？』

「いゃ…あの…その…
まぁ、思う…けど、
りながそう思うまで
待ってようと…大事に
したいし…さっ？？」


やっぱり…
我慢してたんだ…

あたしのために…

嬉しいけど､
不安になった…

あたしに魅力ないのかな？




複雑な気持ちになって
あたしはまた泣いた…


「りなーなんかごめん
なぁ？てか…なんかあ
ったん？言ってみ？」


あたしを抱き締めなが
ら悠哉が聞いた。


あたしは全て言った。


フラれるか不安だった。
でも、全て話した後に
悠哉が言ったの。

「体目当てだったら、
もうとっくにりなを
捨ててる｡俺を信じろ!」

って…

一人で不安になってた
あたしがばかだった←


『うん。…ごめんね＊
悠哉は…そんな酷い男
じゃないって…信じて
たけど…不安で…さ？』

「大丈夫やで…な？」


悠哉はそっとあたしを
抱き締めてくれてた。



『…ねぇ？悠哉？』

「…ん？」

『今なら…悠哉のこと
信じれるよ？』


あたしは悠哉を見つめ
ながら言った。


「りな？俺はりなを
捨てないで？だから
無理すんなっ？」



悠哉はすごい心配して
くれてる。



でも違うよ？
今は心から一つになり
たいと思ってる。