「悠哉君は…お亡くな
りになりました…」
えっ…嘘はやめて?
ぁたしは医者の言葉
を疑ったー…
でも…
本当に悠哉は目覚め
なくって…
ぁたしは毎日毎日
泣き続けた…
そんなあたしの隣には
いつも花梨がいて、一
緒に泣いてくれたね。
ねぇ…
悠哉?
貴方のその手で…
また優しく涙拭ってよ…
なんで、
先に行っちゃったの?
寂しいよ…
苦しいよ…
でも…
悠哉…ありがとう…
守ってくれて…
悠哉の分まで生きる。
いままで泣きっ放し
でごめんね。
あたしは空にむかって
笑顔をみせた。
悠哉は空に昇っていっ
たように思ったから…
あたしの笑顔…
みてくれましたか?

