★悠哉story★

最近やたらとまさみっ
て奴がなれなれしい…


最初は別に良かったのに
…最近は正直うぜぇ…



それでもそんなことを
態度には出さず、普通
に接していた。



そんなある日のこと
だったー…


まさみが、

「悠哉君とりなちゃん
は付き合ってるの?」

って聞いてきたんだ。


もちろん俺は

「付き合ってる☆
ラブラブだし!俺等←」

って答えたんだ。


そしたらまさみは不機
嫌そうな顔してどっか
へ行った…



まさみがどっか行って
から、俺はダチとずっ
と話しててー…


まさみが帰ってきたと
思ったら、

「悠哉君!ちょっと!」

そういって、俺を強引
に引っ張ってく…



そしたら…


知らない間にまさみが
俺にキスしてきてて…


軽く触れるだけだった
から、かすかな感覚し
かなかったけど、
確かに唇同士が…触れた…


あわててまさみから距
離を置くと、俺の目線
の先に、りなが泣きな
がら走って行くのが見
えたんだ…


追いかけなきゃ!


まさみを押し退けて
走りだそうとした俺…


その瞬間…
俺はまさみに捕まって…

やたらベタベタするか
らなかなか離れなくて…


りなは行ってしまった…


その後を追いかけるよ
うに花梨ちゃんも走っ
て行った…




…は?…こいつ…なに?

なんで邪魔すんだよ?


なんで俺にキスすんだ
よ?それもりなの前で…


俺はりなが心配で
心配で…

メールしても電話して
も返事がこないし…


りな…大丈夫かな?



それから俺の心は不安
と、まさみへの怒りに
包まれた…