泣いてグチャグチャに
なったあたしを気遣っ
て花梨は…

「あたしが先生に、
りなが早退したって
言っとくから、りな
は帰った方がいいよ。
りなの荷物はあとで
りなの家に持ってく
からさっ☆」

『うん…ありがとう』

「落ち着いたら、ちゃ
んと悠哉君とも話する
んだよ?不安ならあた
しもいるから…ね?」

『うん分かった!!
ありがとうねっ*』


あたしは一人帰った…


いつもなら、隣に笑顔
の悠哉がいるのに…


家に帰っても、親は2
人とも仕事でいなくて…


あたしは一人

家でまた泣いた…



花梨の言った通り…
あたしは落ち着いたら
悠哉と話してみるよ。



でも…

今はまだ悠哉には
会えない…


悠哉とまさみちゃん
見てると泣けてきそ
うだし…


だから明日は学校休む
ことにした。



花梨…
いろいろありがとう。



悠哉…


信じてあげれなくて…

ごめんね。