ダイヤモンドの誘惑

・・・

奥のドアに手をかけ、

かすみを見た。

・・・

彼女は呆然と、

オレを見つめていた。

・・・

まだ、

かすみはオレに気づいていない。

・・・

オレは薄らと笑みを浮かべ、

ドアの奥へと、姿を消した・・・

・・・

かすみにまた触れたい・・・

・・・

そう想いながら・・・