ダイヤモンドの誘惑

「…2分、経ちましたよ?」

そう言って、

私を見つめた蒼。

・・・

「貴方の言う通りにします。

だからそれだけは…」

私の答えに、

とても満足そうな笑みを浮かべた蒼。

・・・

「最初から、

そう言えばよかったんですよ。

この契約を結んだ時から、

かすみは私のモノ・・・」

蒼は私の顎を持ち上げ、

クスリと笑った。

・・・

蒼に触れられただけで、

体中に鳥肌が立った。

・・・

でも、

蓮だけは守りたい。


「そんな顔をしないでください。

これでも私は、女性にとっても優しいんですよ?」