ダイヤモンドの誘惑

goldstoneの社長なら、

そんな事も、

簡単にやってしまうかもしれない。

・・・

だからと言って、

蓮と別れるだなんて・・・

・・・

「そんな事をして、

あなたに何の利益があるの?

私を好きでもないのに、

女にしたところで、何の利益もない」


『フッ・・・

あなたが私のモノになれば、

城ノ内蓮は確実に、戦意喪失。

競う相手もいなくなり、私はジュエリー界で

不動の地位を手に入れられるんですよ』


・・・

コイツの頭はイカレテル。

・・・

「私がこの要求を呑まなければ?」

『呑んでいただけなければ、

今すぐにでもdiamondを潰しにかかります。

あなたさえ手に入れられれば、

diamondに手出しはしない・・・

さぁ、どうしますか?』