ダイヤモンドの誘惑

栗色の綺麗なストレートの髪。

・・・

白くて透き通るような肌。

・・・

暖房のせいか、

はたまた酒のせいか・・・

ほんのり色づいた頬。

・・・

とても綺麗な顔をした彼女に、

無意識に吸い寄せられたいた。

・・・

「隣イイですか?」

オレの言葉に、

見上げた彼女は、

オレを見て固まった。

・・・

ほんのり色づいた頬が、

さらに赤くなるのが分かった。

・・・

彼女は、

どうやら、オレに見惚れてしまったようだ。

自分で言うのもなんだけど、

それなりの容姿はしてると思う。

女を切らせたことがないくらいには。