「あのさ、つきあってから早いんだけど別れて?」

…やっぱり。

『あ、はい』

そうあたしが返事をしたら真鍋先輩はまた3年の女子たちのところに戻って図書室からでていってしまった。

真帆「愛ちゃん、どうしたの?」

『あは(笑)別になんもないよ』

あたしはなんとなくだけど真鍋先輩が別れようっていうと思っていた。

あたし、こーゆうことに関してはあたしの予想はあたってしまう。

あたしは怒りを隠すために作り笑いをしながら真帆たちと明るく喋っていた。


あたしの中では、真鍋先輩は1番嫌いな人となっていた。