お昼ご飯も食べ終わり、眞希もラブレターを書き終わって、いざ西村先輩のもとへ!!
西村先輩のところに行くのはあたしと真帆と羅那。
眞希は「恥ずかしい」とか言って、凪瑠は「興味ないから動きたくない」の一点張り。
あたしたちは西村先輩の居場所を聞き込みしながら探していた。
聞き込みの結果、西村先輩は外にいるみたいで、とりあえず3年生の下駄箱のところで待ってみた。
そしてしばらくすると西村先輩と数人の人たちがきた。
羅那「愛ちゃん、いってらっしゃーい」
『あぃ、いってきまーす』
あたしは西村先輩に近づいた。
久しぶりに、こんなに近くで見た気がする。
前は、当たり前だったのにね。

