あなたは、あたしの太陽です

その声と同時にあたしは声をあげて
泣き出してしまった。

「苦しっ、、かっ、た。今まで誰からも
、、必要と、されてないっ、、て
、グスッ、、思って、、きた、っ。」
「きつかったな。よく我慢してきたよ、
にこは。強かったな。」

のんクンがあたしの話を聞いてくれてるっ
て思うと自然と次々に言葉がでてきた。


時間がどれだけたったかなんて
わからない。でも、のんクンは何も言わず
ずっとあたしの背中と頭を撫でてくれて
いた。それだけであたしの気持ちは
楽になっていた。

「落ち着いたか?」
「・・・ごめんね、ありがと。」
「スッキリした?」
「うん、、、楽になった。」
「そっか、ならよかった。」
「・・・うん、ありがとう。」