あなたは、あたしの太陽です

何をって・・・
普通の人ならズカズカと土足であたしの
心のなか入ってくるのに、、、
のんクンは何も聞かずにいてくれてるんだ
・・・

「にこから話してくれるまで俺からは
何も聞かない。だから安心しろ。」

のんクンの優しい声がスーっと心に
響いてホッとする。それと同時に
涙まででてきちゃう・・・

「・・・グスッ・・」
「おいで。」

あたしはそう言われるとのんクンに
ぎゅっと抱きついた。
背中をリズムよくたたいてくれる
のんクンの大きな手が心から安心できて
たくさんの涙がのんクンの服にしみを
つくっていく。

「グスッ・・・」

必死で声がでるのを我慢する。

「我慢しなくていい。泣きたい時は
思いっきり泣いていいんだぞ?」