あなたは、あたしの太陽です


「お待たせしました~」

ちょうどいいタイミングでのんクンが
注文した料理が運ばれてきた。

「タバコの話はまた後でな。
よし、にこ、たくさん食えよ!」

だからそんなには無理だって・・・
机の上に並んでいる料理はあたしが
あんまり食べたことのないもの・・・

「ほら、にこ。」

のんクンはあたしの目の前にハンバーグが
のったお皿を置いた。
多すぎる・・・

「・・・こんなに無理・・」
「それ全部食えなかったらプリンは
頼んでやれないな。」

もうこんなの絶対に無理だよ・・・
あたしのキライな野菜さんたちも
のってるし。

「プリンがいい・・・」
「それ食い終わったらなっ。」