あれから数日
俺の体調も完璧に良くなり
「いっ!!」
「いやぁ~1発殴っておきたくて」
「何でですか!?喜んでたって………」
「そりゃあ娘取られたらムカつく」
結局心司さんに殴られた
「お父さん!!殴らないって約束したのに」
「久央理」
心司さんは心を無視して俺を呼ぶ
「心を頼んだぞ」
「………………っはい!!」
心司さんの表情はどこか寂しさを感じたが優しい笑顔だった
心は俺が守る
俺が幸せにする
二度と手放さない
「とは言えまさか学生の間に子供作るとはなぁ~」
「……………すいません」
「相手が久央理じゃなければ殺してた」
「……………」
心司さんに嫌われたら一生心と会えなくなりそう