ギュッ。 いきなり尚希が私を抱きしめた。 私の体は急激に熱さを増した。 「俺の心臓の音聞こえる?スゲー今ドキドキしてんだ。」 言われてみると確かに尚希の心臓の場所がスゴイ心拍数がはやかった。 『うん、聞こえるよ。私も凄くドキドキしてる。』 そー言うとなんだか照れくさくて笑ってしまった。 「キスしていいか?」 ドキーーーッ!!反則だよ・・・。