『おはよ。』

「あっ、おはよ。」

恵梨に挨拶をするだけでも緊張してしまう。

俺ってどんだけ恵梨が好きなんだよ・・・。

まぁそれだけ愛してるってことだよな?

恵梨を見ると目が合った。

でもなぜか恵梨はなぜか頬を赤く染めてどこか向いてしまった。

ほほ~う?

この俺に何を隠してるんだ?

気になったから

『ほーぅ?俺に嘘がつけるとでも思ってんのか?』

と言うと恵梨が固まった。

おもしれー・・・。

そして俺がその固まっている恵梨を溶かすように恵梨の顔に俺の顔を近づけ耳元で、

『あとで覚えてろよ?』

とささやくと今度は真っ赤になってしまった。

・・・茹でダコだな。