バンッ!!! 俺は校舎の外の壁に押し付けた。 恵梨は驚いている顔をしている。 まぁ普通に考えてそーなるよな・・・。 それから俺は深呼吸してから、 『あのさぁ、今日俺お前を見て一目惚れしたんだ・・・。急だと思うが俺と付き合ってくれ ないか?』 ・・・言った・・・。 急すぎるよな・・・。 恵梨固まってるし・・・。 その固まっている恵梨を溶かすように、 『で、返事は?』 とフッと笑いながらささやいた。