「いい子だね。早くこっちにきて、ここに座って」
私は彼の目の前まできて、向かい合うように座った。
「うーんと、スカートめくって、M字に開ける?」
え、そんなの恥ずかしすぎるよ。
「無理だよっ…恥ずかしいよっ」
「…じゃあ、反対向いて」
反対?意味がわからず、私はすぐさま彼に背を向けた。
…ぎゅっ──
「えっ、きょうた?」
「ひろのはほんとに小さいね。俺の腕にすっぽりおさまる」
ドキドキする。
と、思っていたら急に膝の裏に手を入れられて持ち上げられた。
「いやっ!恥ずかしい!なにするのっ」
「丸見え(笑)」
やだやだやだやだ。こんな屈辱初めて。泣きそう。
「離してよ、やだよっ」
そう言うとすぐに降ろしてくれた。
と同時に、さっきと同じようにきょうたの中指が、私の一番敏感なところを猛スピードでこすりはじめた。
「きゃああああっあっ…あっ」
さっきの下着の上からと、今とでは全然違う。
気持ちいい、気持ちいい。
「どう?ここ、すごい膨らんでるけど、どうしたらいい?」
「もっと…こすってくださぁ…いっ」
そう言った瞬間、きょうたの中指が…
私を壊した。
「んあああっ────…!」
そこで記憶が飛んだ。

