『おー、唯。今日も疲れてんね』 学校に着いたころには すでにバテバテな私。 『あー!小夏ちゃんー… 私、朝ごはん作ったのに 奏太郎、食べないで学校 行ったんだよ!しかもね 私、おいてかれたんだよ?』 怒り気味に話す私に、 携帯をいじりながら 相槌を打つ私の心友、 宮沢 小夏【ミヤザワコナツ】。 ……何この温度差。