「いつも窓を見つめていますが、冬は嫌いですか?」




答えてくれるはずはないのに俺はいつものように話しかける。





「嫌い...じゃない。」





俺は自分から話かけたのにも関わらず答えが返ってきた事に驚いた





「そっ...そうなんですか」





その後少し沈黙になった。