冷たく悲しい冬景色





「冬姫ちゃんは俺の事が嫌いなのに。」





「何故だ?」





「顏見てくれないし、俺無礼な事ばっかりしてしまって。」





「・・・」



「すみません失礼します。」




俺は恥ずかしさのあまり部屋を出ようとした