「・・・」 どんだけ暇なんだ、この人たちは・・・。 「のいて下さい。あたしそんなに暇じゃないんです。」 「へー?優等生ちゃんの癖して、強気だなー?」 そう言って仲間とケラケラ笑うギャル男。本当どこが面白いんだか・・・。 「ねぇ優等生ちゃん?あんまり強気だと痛い目にあうよ。」 そう言ってあたしの腕を掴む。 流石男だけあって力は強い。