舞う蝶と聖なる龍

「でけぇ…」


「大きい…ね」


「ですね…」


30分かけてついた黒蝶の倉庫は、予想以上にでかかった。


そりゃあもう、驚いて固まるほどだ。


つぅかこれ…聖龍の倉庫の2倍はあるんじゃねぇか?


「…心の準備はいいか?」


「「おう!」」
「ええ」


「開けるぞ」


重たい扉をゆっくりと開ける。


ドアを開けた瞬間、一階にいた下っぱがー斉にこっちを向いた。


すっげぇ注目されてるんだけど…。


ってか、睨まれてる?