舞う蝶と聖なる龍

「「「お帰りなさい!!」」」


下っ端たちの元気な声が響く。


笑顔…。


怒ってないの…?


「総長、俺たちは総長を信じてます」


「総長は俺たちの太陽です!」


「黒蝶に入った時から、何があっても千尋さんについていくと決めてますから!」


みんな…。


「太陽って!そんなんじゃないよ!」


「フッ。…千尋」


誠は真剣な顔をすると、顎をクイッとした。


その先は、未だに乱闘しているグラウンド。


そうだった。


まだ聖龍のみんなが…。