舞う蝶と聖なる龍

「でも…、もう遅いかな」


「えっ?」


春樹?


顔を上げたのと同時に聞こえてきた複数のバイクのエンジン音。


バイク?


まさかっ!


門の方を見ると、100台近くいる。


100台…。


聖龍でも、これはキツイんじゃ…。


「聖龍!!出てこい!!」


…どうして、そんなに大きな声が出るのかな?


喉痛くない?


潰れても知らないよ?