舞う蝶と聖なる龍

「…あれ?千尋?」


呼ばれて振り向くといたのは、お菓子を大量に持っている八尋だった。


八尋には昨日、約束の事を伝えた。


まぁ、“誰と!?”ってしつこかったけど、そこは秘密と答えると不貞腐れながらも納得してくれた。


綺羅の、言った通りだった。


「…何でお菓子?しかもいっぱい……」


「んー?ああ、これはみんなで食べようと思ってさ」


「み、みんなで?そんなに?」


いっぱいあるけど…。


「新の奴、いっぱい食べるからさ」


「へェ一。新って大食いなんだー」


あーでも、お菓子とか爆食いしそうだもんね。