「八尋、どうにかしろ」


「はぁ!?お前がしろよっ!」


「いや。めんどい」


あ、本音が出ちゃった。


まぁいいや。


八尋だしね〜。


「ったく……」


文句言いつつもどうにかしてくれようとしてくれる八尋は優しい。


まぁ、八尋は次期組長だし、言う事聞くだろうし。


「お前らいいかげんにしろっ。客がいるんだ。静かにしろ!」


「「「は、はいっ!!!!」」」


客って聖龍の事?


「さすが八尋。さてと、部屋行くぞ」


「「「おう」」」


そう言って、向かったのは私の部屋。