「あーっ!!」



私は自分の部屋に入るなり、ベットにダイブした。


「あーあーあーっ!!!!」



私は不安を吐き出すように叫んだ。



もう二週間も我慢できる気がしない。



「誰か助けてぇぇぇ……」



するとお母さんが部屋に入ってきた。


「ちょっと、叫んじゃってどうしたの?早く荷造りしなさいよ?」


うぅ……どうしたの?って……お母さんのせいだっつーの!!


でも……仕方ないんだ。



「はぁい……」



今の私には現実を受け入れるという選択肢しかないのです。