「結城とあんな恋した〜いって思うんならさ、話しかけるか何かしなよ!!」 未海ちゃんが私にビシッと指を差す。 「えぇ〜……無理無理!!」 だってさ……長い間喋ってないのに喋りかけるのって……何か…ねぇ? ちょっと抵抗があるっていうか…… 「もう……そんなんだから全然進展しないのよっ!!」 「だって……」 昔はこんなに話しかけるのに抵抗なんてなかったのになぁ……