【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!






「ふぅ…終わったぁ……」


かなりの時間をかけて、掃除を終えた。


窓から外を見ると、お月様が見えるくらいに真っ暗だった。



こんな中1人で帰るの……何か怖い。


まぁ…頑張って帰ろう。


「何してんだよ、早く出ろ。鍵閉められねぇーだろ。」


蓮はもう廊下に出ていた。


「あ……っ、ごめん!!」



1人で真っ暗の中で帰るより、蓮の方が怖いかも……なんてね。