「芹沢君、朝から笑顔が眩しすぎマス……」 「あはは、そうかな??」 なーんて言って笑う顔もまた眩しい。 「由那ちゃんの笑顔も結構眩しいと思うけどなぁ……」 「え、どーゆーこと!?」 私の笑顔なんて全然眩しい要素ないよ!? 「はは、可愛いってことだよ。」 「せ、芹沢君……」 『可愛い』なんて言われ慣れてないから恥ずかしい。 「照れてる顔も可愛いよ。」 また王子様スマイルを私に向けた。