「あ、今日は蓮の好きなシチューの材料買っておくから頑張って作ってね。」
「はーい!んじゃ、いってきます!」
「気をつけてね。」
私は全ての準備を終えて、蓮の家を出た。
あー、今日はシチュー、上手く作れるかな??
まぁ、これでも料理は人並みには出来るし大丈夫だよね!!
スキップ混じりに歩いていると、
「由那ちゃん!」
後ろから声をかけられる。
振り向くとそこには王子様スマイルの芹沢君が。
「あ、芹沢君おはよー」
芹沢君は私の隣へ走ってきた。
「おはよ。今日もいい天気だね。」
「うん、そうだね……」
空を見上げる。
て、てか芹沢君の笑顔が眩しすぎる……



