「おっはよー委員長!かわゆいねぇ~」 ムギュっと委員長に抱きつく奏。 …確かに。 なんか、守りたくなる雰囲気を委員長は放っていた。 「アレ?今日は眼鏡じゃないんだね」 「う、うん!動くから邪魔かなって…」 照れながら頬をかく委員長。 通りすぎる男子は、委員長をチラ見していた。 …男って分かりやすいなぁ…。 「あ、柏崎先輩だ…」