「お兄ちゃん隠れてこんなの読んでたの?最低っ!変態っ!」 「ちょっ、黙れよ!貧乳が!」 すると詩織がピタッと口を止めた。 やっと黙ってくれた。のと同時に地雷ふんだような気もするけど……。 詩織はバコッと拳で俺の頬をぶん殴ると部屋へ戻っていった。 「……さすがに貧乳は言い過ぎたかな」 でもアイツの胸がペッタンコなのは確か。 スポーツブラですらつける意味ないと思う。 でもあそこまで気にしてたか……。 さすがに罪悪感生まれて来たわ。