謝って済む問題じゃないって……、犯罪みたいに言うなよ。 全部お兄ちゃんが悪いって、まあ確かにアイツのクッションによだれを垂らした俺も悪いけどそんなに大事なクッションを一家の団らんの場であるリビングのソファーに置いているお前もお前だろ。 ゼツエンって、クッション汚したくらいで絶縁できるほど世の中甘くないっつーの。 「……勝手にしろ」 俺はため息をつき、自分の部屋に戻った。 ♪~♪~♪~♪~。 部屋に入るのと同時にケータイが鳴り響いた。