あたしと颯汰が付き合い始めて3日が経っていた。 あれからも一度飲みに行ったことがあり、今週の日曜日にはデートの約束までした。 「フフフフフフフフフ……アーッハッハッハッハッハッ……」 幸せすぎてにやけが止まらなかった。 「一人で爆笑しだすのやめろよ気持ち悪い……」 あの男に目撃された。 「……倉田」 「何に取りつかれたんだよ…」 「アンタには関係ないわ」 「あっそう」