莉子は名前を呼ばれて嬉しそうに笑った。


「んじゃ、莉子は俺のこと夏夜って呼んでよ」

俺はニヤッと笑って言った。

「え、恥ずかしいよぉー……」

そんなかわいくはにかんでても逃がさねぇよ?

俺のドSスイッチが入りかかっている。


「な、つ…や……わー!やっぱ慣れないから恥ずかしいよぉー!//////」

「言えたじゃん」


そう言って俺は桜井さんの額にキスした。


「?!/////ちょっ…こんなところで…!」

「誰も見てないし大丈夫だって」