「ん?」

「これって莉子、倉田くんの彼女になれるってこと?」

「当たり前じゃん」

倉田くんはニッと笑った。

その表情、カッコよすぎるよぉ……。



「じゃあさ、時間があればだけど今からプリ撮りに行こ?」

「え?!なんでまた…」

「倉田くんと撮ってみたいってずっと夢見てたの……」

あたしがそう言うと倉田くんの顔は真っ赤になった。

「そんな顔してそんなこと言うなよ……わかった。撮りに行こか」

「やったぁ♪」