「女の子にこんな重たいの持たせられねぇよ」 俺はひょいっと背中にかついだ。 「え~悪いよぉ……」 桜井さんは決まり悪そうに笑った。 「あ」 桜井さんはポンっと手を叩いた。 桜井さんはゴミ袋の端を持って、ニッと笑った。 「二人で持てば重たくないよね!」 この生き物はどんだけかわいいんですか。 今の俺の顔、絶対真っ赤だし。 こうして、二人でゴミを捨てに行くことになった。 「倉田くんって優しいよね」 「えっ?」