「はあっ?!」 俺は驚きのあまり、椅子から転げ落ちた。 「んな驚かなくても……」 「お前と一緒にするなよ!」 「何が?!」 俺は椅子に座り直した。 「だってお前授業中といい今といい、しょっちゅう桜井さんのこと見てるし」 バレてたのか? 「好きな人ってつい目で追っかけてしまうんだよな」 大希が微笑んだ。 「でも桜井さんって女の子のお手本って感じじゃね?持ち物もピンク系だしいい匂いするし!」 「そおなん?」 そんな細かいとこ、俺しか見てなかったのか?! 俺は赤面した。